R-1手作りヨーグルトを2年間食べ続けた感想【ビタントニオ ヨーグルトメーカーVYG-11レビュー】

自宅で簡単に手作りヨーグルトが楽しめるヨーグルトメーカーは、市販の牛乳にヨーグルトを入れて放っておくだけの手軽さが魅力です。幅広い温度設定機能で様々なもの発酵食品が作れるビタントニオヨーグルトメーカーを2年間使ってみた感想を健康面と実機レビューを合わせてご紹介します。

2年間ヨーグルトを食べた健康体験

ヨーグルトに関しては、昔から給食に出たりテレビで紹介されたりと身体に良いとされている代表格で主に以下の健康効果があるようです。ヨーグルトの健康効果については、調べるといくつもあると思うのですが個人的にヨーグルトを2年間毎日食べ続けて感じた効果は以下の4つです。

  1. 整腸作用による便秘や下痢が改善
  2. 美肌効果で肌荒れ知らずになれる
  3. 風邪やインフルエンザの予防効果
  4. 免疫力強化で花粉症が緩和される

個人的に感じたことなので、人によっての個人差とかはあると思いますが、1~4の効果を段階的に感じた効果ですね。比較的、①の便秘解消とかは1週間くらい毎日食べ続けていたら解消されてきて、さらに毎日食べ続けると風邪とか引きにくくなったと感じました。

一番、効果として感じたのは、毎年、3月とかのシーズンになるとスギ花粉の花粉症で目、鼻、喉とかをやられて苦痛になっていましたが、ヨーグルトを毎日食べ続けて1年くらいしたら大きく花粉症の症状が解消された感じがしました。

ちょうど、自分が食べ始めた頃にテレビで効果的な食べ方をやっていて、それを参考にして2年間くらい食べ続けています。

そこで紹介されていたのは、ヨーグルトの食べ方によって結構、効果が変わったりするようだったので、ヨーグルトを食べている人は参考にしてもらっても良いかもしれません。

  • ヨーグルト単品よりも、フルーツとかと一緒に食べる
  • 空腹時を避けて食べた方が胃酸の影響を受けないので良い
  • 一つのヨーグルトを2週間以上食べ続けるのが効果的

この情報は、テレビでやっていて参考にして意識して食べるようにしましたが、どうしても時間がない時とかは、ヨーグルト単品で食べることもありました。

基本的には、朝食にヨーグルトとパンなどを組み合わせて食べるようにして、効果的な食べ方を意識して食べていたらヨーグルトを食べるのが習慣化しました。

これが、朝食でヨーグルトを食べた時のメニューです。色々と朝食を用意してくれる妻に感謝しながらヨーグルトを毎日食べています。

ヨーグルト単品で食べるときは、砂糖をかけるよりも「オリゴ糖」の方がいいと教えてもらってからは、オリゴ糖をかけて食べています。

やはり、飽きないように色々工夫しながら、継続して食べ続けることが大事なんだと思いますね。

コスパ最強の手作りヨーグルト

ヨーグルトを毎日食べ続けることが効果的となれば、普通にヨーグルトを買うよりも、自分で作った方が圧倒的にコスパが良いのは誰もが思うことです。

自分の場合は、R-1ヨーグルトを食べていたので、このヨーグルトだと24本入りで3,570円くらいしていました。

1本あたりの価格は、148円(112ml)なので1ヶ月間食べ続けると「149×30日=4,470円(3360ml)」掛かります。

これが、自分でヨーグルトメーカーを使って手作りヨーグルトを1000mlの牛乳4本で作ると「148円のR-1238円の牛乳×4本=1,100円」で作ることが出来ます。

実質、4,470の費用が1,100円に節約できて4分の1とかの値段で作れるのでコスパ的にはとても良いと思います。

さらに、ヨーグルトメーカーを使った場合は、飲むヨーグルトやチーズなど、温度の調整と時間設定によって、いろいろな発酵食品を作ることができるので、ヨーグルトメーカーをフル活用すれば、手軽かつ経済的に毎日ヨーグルト生活をはじめられます。

ヨーグルトメーカーの選び方

それでは、ヨーグルトメーカーの選び方ってどうしたら良いのか自分が選んだポイントを紹介してみようと思います。

色々なヨーグルトが作れるので、作りたいものによって選び方も変わると思いますが、自分が選んだ基準なんかを紹介しようと思います。

1:手軽に牛乳パックで作れる物

牛乳パックをそのまま使ってヨーグルトメーカーにセット出来る物だと、完成して器に移したら牛乳パックを捨てるだけなので、手軽で、後片付けの手間もかかりません。

ヨーグルトを作るのがメインな人には紙パックタイプがオススメです。

ただし、牛乳パックをセットするタイプの構造上、付属の容器も縦長形状になりがち。サイズ的にもやや小さめなので、本格的にヨーグルト以外のレシピを楽しみたい方は、次にご紹介する専用容器タイプの方がおすすめです。

2:低温調理で色々な発酵食品が作れる物

プレーンのヨーグルトだけを作るなら、温度調整にこだわる必要はありま線が、ブルガリアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトなど、様々なヨーグルトを作りたいなら、細かく温度調節できるものがおすすめです。

2年間ほど使っていて思うのは、ヨーグルトの味や出来栄え(固めやトロトロ)は、温度によって左右されると思います。一般的なプレーンヨーグルトは、40℃前後が適温ですが、ケフィアヨーグルトやカスピ海ヨーグルトの場合は、2527度と低めの温度帯がになるようです。

自分の場合は、飲むヨーグルトが好きなのでヨーグルトメーカーを30度の温度に調整して8時間くらい温めると飲むヨーグルトができるので低温調整が出来るヨーグルトメーカーが良いと思いました。

3:高温の70度まで温度調整が出来る物

普通のヨーグルトメーカーの場合は、60度くらいまでの温度調整ができないものもありますが、中には70度くらいまで温度調整が出来るものもあります。

70度くらいまで温度調整が出来ると「低温調理」としても使うことが可能で、ローストビーフ、温泉卵、コンフィなどの調理ができる仕様になってきます。

ヨーグルトメーカーを使って、低温調理をやってみようと思う場合は、70度くらいまで温度調整が出来るヨーグルトメーカーを選択しても良いかもしれません。

4:シンプルなデザイン性

ヨーグルトメーカーって色々みてみると、ダイヤルとかが付いていたり結構、ゴツゴツした感じのヨーグルトメーカーが多いです。個人的には、シンプルなデザインでスタイリッシュな感じのデザインのヨーグルトメーカーを重宝しています。

これら、4つのポイントからヨーグルトメーカーを選択したら、個人的に使おうと決まったのが、ビタントニオのヨーグルトメーカーです。

ビタントニオ ヨーグルトメーカー

商品詳細

名称:ヨーグルトメーカー  VYG-11

メーカー:ビタントニオ

容量:牛乳パック1000mlまで

重量:800g(本体+カバー)

本体サイズ:(約)幅12.2 × 奥行13.8 × 高さ28cm  コード長:約1.4m

温度調整:2570

タイマー機能:0.599時間

調理可能なヨーグルト

プレーンヨーグルト・カスピ海ヨーグルト・豆乳ヨーグルトなど

調理可能な発酵食品

味噌・塩麹・甘酒・チーズ・ビネガーなど

商品の特徴
  • 牛乳1000mlパックがそのまま直接入れてヨーグルトを作ることができる
  • ヨーグルトメーカーと一緒に、容器、スプーン、牛乳パックカバーが付属される
  • 60度以上の温度調整が可能で、低温調理としても使えて専用の容器が付いている
  • 温度調整とタイマー機能が付いていて、デジタル画面はシンプルで見やすく設計されている
  • タイマー機能は温泉卵に適した30分から、天然酵母(4日間)に必要な99時間までセット可能
  • 発行が終了した時には、ブザーを鳴らして自動で電源をオフにする機能が付いている
主な調理に必要な時間

プレーンヨーグルト 40度 7時間

カスピ海ヨーグルト 27度 7時間

飲むヨーグルト   30度 8時間

カッテージチーズ  60度 6時間

甘酒        60度 610時間

味噌        60度 8時間

フルールビネガー  50度 48時間

温泉卵       65度 30

コンフィ      64度 4時間

ローストビーフ   62度 3時間

プレーンヨーグルトだけを作れたらOKって感じの人は、価格も安い温度調節不可タイプのやつでも良いと思いますが、色々な種類のヨーグルトを作りたい方や、味を少し変えたいなど作り分けをした人は、幅広い温度設定ができるものとして良いと思います。

また、中には発酵時間が12日程度かかるものもあるので、長時間発酵できるかどうかもポイント。ブルービネガーなどは48時間の発行が必要だったりするので長時間対応の商品であることもポイントかもしれません。

プレーンヨーグルトの作り方

必要なもの
  • プレーンヨーグルト100ml
  • 牛乳1000ml

①レンジで牛乳を常温にする

Photo taken with Focos

牛乳が冷えていると上手く発行しない可能性があるので、レンジで500W23分で加熱して常温にします。

常温になったら牛乳パックを取り出して、牛乳パックの注ぎ口を両側全部開きます。

②牛乳100mlを取り出す

牛乳パックを開けて100ml分の牛乳を取り出す。

これは、種のヨーグルトを入れるスペースを作るためです。

1,000ml入った牛乳に、そのまま種菌100mlを入れるとあふれてしまうためです。

③種菌ヨーグルト(約100ml)を入れる

私は、R-1ヨーグルトを使っていてそのまま一本を丸々入れても良いですが、個人的には半分だけ入れて、次に作る時に残しておく方法をとっています。それでも十分にヨーグルトは出来るので半分づつ使っています。

④かき混ぜてセットする

付属スプーンで底のほうまでよくかき混ぜます。よくかき混ざったと思ったら牛乳パックにカバーを取り付けてヨーグルトメーカーへセットします。

⑤温度とタイマーをセットする

私の場合は、R-1ヨーグルトで『43℃7時間』ぐらいが目安にセットしています。『40℃7時間』ぐらいで作った時もありますが、少し味も変わるような感じがします。また、1時間短い6時間とかで作ると、少しトロトロのヨーグルトとなって、1時間多い8時間とかで作ると固めのヨーグルトが出来上がります。

注意:完全に市販されているヨーグルトと同じヨーグルトにはなりません。やはり、牛乳、温度、時間、などで変わってくるのだと思いますが、完全に市販されているR-1と同じになる訳ではないのでご理解ください。

飲むヨーグルトの場合は、①~④までの行程は同じで、⑤の温度と時間の設定を「30度で8時間」という設定でセットしてもらうと飲むヨーグルトが作ることができると思います。

ただ、こちらの方も、完全に市販されている飲むヨーグルトと完全に同じものにはなりません。味のほうは、少し酸味が弱くて牛乳感が少し残る時もあります。

砂糖などを少し加えてみると飲みやすい仕上がりになると思うので参考にしてみてください。

その他の調理の仕方は、ビタントニオのサイトにも載っているので見てみてください。

◼︎味噌の作り方

https://www.vitantonio.jp/recipe/others/shiromiso.html

◼︎チーズの作り方

https://www.vitantonio.jp/recipe/others/cottagecheese.html

ビタントニオ(Vitantonio)は細かい温度調節が行えて、スタイリッシュなヨーグルトメーカーです。

その温度調節は2570℃まで1℃刻みで行えて、タイマーは30分から最大99時間まで設定することが出来ます(1時間以降は1時間刻みになります)

そしてヨーグルトや乳製品、発酵食品、ビネガーなど様々なもの作ることができます。

毎日、ヨーグルトを食べ続ける場合は、ヨーグルトメーカーを使った方が断然にコスパは良いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Koga Kenマーケティングプランナー
商品開発・動画制作・企画営業などマーケティング全般の仕事に携わってきました。現在は、企業のHP制作・動画制作・商品開発などのマーケティング業務を請け負いながら、海外輸入のECサイトの運営や「ひとりで稼ぐ力」をテーマに投資、副業などの資産形成に関する活動を展開。