働き方改革で「目先のお金」より大切にするべきものとは?

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仕事の残業を減らして、有給休暇を消化して行こうと言われて、最近よく聞く「働き方改革」ついて書いてみたいと思います。

働き方改革について

この働き方改革というものは、今から2年ぐらい前に安倍政権が「一億総活躍社会」を実現しましょうということで進めてきた内容で、今、日本の仕事の在り方を変えようとしています。

それは、一言で言うと人口一億人をしっかり維持して職場、地域、家庭において誰もが活躍できる社会を目指しましょうということです。

何故、そこまでして、皆に働いてもらわなきゃいけないのか…

お察しの通り今の日本は、少子高齢化状況に陥っていて、日本の人口は、大体1億1000万人位なのですが、その内、働いている人達っていうのはおよそ8000万人と言われています。

ところが、今から40年後には5000万人位まで働く人たちが減少するのではないかと言われています。

つまり、国は生産力も落ちていくし、国力の低下も避けられない状況で、働き手が少ない中で、高齢者たちを支えていかなければいけないという問題を抱えているわけです。

国としては、この生産力の低下で言えば、最も大きな課題として「少子化問題」があることは分かっているのですが、今の若い人たちからすると将来の不安があったり、お金が無いから子供を産めないとか、晩婚化などによって問題解決が進まない状況です。

そんな問題を抱えている状況ではあるけど、働き手を増やしたいという考えで、家庭にいる女性にもっと社会で働いていただくようする。高齢者にも定年退職を60歳から65歳に引き上げるなどの手を打って労働者不足を補っていこうとしているわけです。

当然、働き手を増やすというのもありますが、もう一つ、大きな問題としてあるのが日本の労働生産性を上げるということです。

これが今回の働き方改革の重要テーマになってくるのです。

現在、日本人の労働生産性は主要7ヵ国の中では最下位で、日本人の生産性もさることながら、日本人は仕事効率が悪いというデータも出ているのです。

確かに、昼間の公園でスーツを着たおじさんが昼寝しているけど、そのくせして夜遅くまで残業していたりとか…長い時間働いて過労死にまで追いやられたりとか…海外の仕事スタンスからしたら考えられないような働き方では、当然、生産性は落ちるのは必然とも言えます。



同一労働同一賃金について

こんな状況の中で、やる気を出して一生懸命頑張れって言っても、なかなか効率的に生産性を上げるというところには繋がりません。

国は時間外労働の上限を決めてやっていますが、結局、残業をやりたくてやっている人と、やりたくなくてもやらなきゃいけない人と、様々な状況があるわけです。

これは、残業することで残業代を稼がないと月の収入が落ちるため、積極的に残っている人もいるのが現実的にあるということです。

この残業時間を削られると、そのぶん給料も減っちゃうシステムと言った「時間の対価としてお金を支払うシステム」ではなく、残業減っても給料が変わらないようになっていれば、皆、早く帰るんですよ。

しかし、残業時間だけ無理矢理に減らされちゃうと、そのままお給料も減っちゃうから、皆、何とかして残業しようとしているのがサラリーマンの現実なのではないのかなと思います。

また、今後、同一労働同一賃金という形で、正規社員と非正社員の格差是正が進んでいくことになります。

これは、いわゆる正社員がのんびり働いているにも関わらずパートアルバイトの人達は一生懸命働いていたりするんですよね。

それにも関わらず非正社員は、時給換算で言うと6割ぐらいしか給料がもらえていないというのが現状なんです。

これでは非正規社員の人達はやる気なくなりますよね。

さらに、正社員になりたいと願い出ても「土日が働けないと社員にはなれない」と言われたり、同じ仕事をしているのにパートさんとかアルバイトのほうが、正社員よりお給料が安かったりする実体があってモチベーションを低下させています。

今の日本の労働者の約4割が、非正規社員と言われていて、この方達を「同一労働同一賃金」の法制度によって、しっかり作られていくことが大事なのではないかと思います。

この「同一労働同一賃金」と言うのは、同じ労働に従事する労働者は、その雇用形態にかかわらず同じ賃金を支給するという考え方です。

これまでも労働関係法において一定のルールがありましたが、2020年4月からは更徹底されることになっています。

他にも、有給休暇を取りやすくするとか、在宅勤務を進めるとか、育児休業制度を取りやすくするとか、障害者雇用を推進していくとか、色々な対策を国としてはしているようです。

要するに、働き方改革っていうのは、日本が直面する少子高齢化と労働力人口の低下に対して、働いてる人たちがヤル気を持って、仕事に取り組んで効率良く働いていただくようにすると言うのが大前提だと思います。



大切にするべき「7時間」の使い方

ひと昔前には、「24時間戦えますか?」なんてテレビCMでモーレツ社員を推奨するような風潮もありましたが、そんな時代はもう終わって、長く働ければ良いということは無くて、効率よく働いて早く仕事を終わらせて、早く家に帰って家庭に時間を割くとか、趣味を楽しむとか、時間を有効活用しましょうということです。

何も、24時間を戦う必要なんて無くて、私は24時間の使い方が大切だと思います。時間は有限であり、大統領でも子供でも24時間というのは決まっていて、この財産を幸せのために、どう使えるのかだと思います。

もっと、具体的に言えば、24時間の内、「仕事&勤勉」に8時間使って、「睡眠」に6時間使ったとしましょう。あと、食事やお風呂などに3時間を使ったと考えると「残り7時間」あります。

この「7時間」を意識的に何に使えているか考えるようにしています。大切な人と一緒に過ごす時間や、資格を取得するために使ったり、私のようにこうやってブログを作るようにしたり・・・

大切なのは、計画的に好きな時間として使うことです。

この7時間を上手く使えば、副業(ダブルワーク)だって十分できます。好きな人と親密になることも出来ます。夢に向かって自分の価値を高める活動も出来ます。

今回、テーマに上げた「働き方改革」というのは、残業を減らそうとか有給休暇を取ろうという内容ではありますが、その結果、給料の手取りが減ったから、本業が終ったあとにアルバイトをするような感じでは勿体ないと思います。

私が思う「働き方改革」は、この個人が有効に使える「財産の7時間」をどのように使うかを各自が考え行動に移せる機会になれば良いと思っています。

最後まで読んでいただきありまがとうございました。

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