コロナ禍のビジネスチャンス「自宅にいながらお金持ちになる方法」要約まとめ解説

現在のコロナ禍を契機にビジネスとしてどのように捉えるか。今回は「自宅にいながらお金持ちになる方法」マイケル・ルボーフ著を読んで理解したことをまとめていきます。

自宅にいながらお金持ちになる方法は「在宅ワーク」

「お金」と「自由」を一度に手に入れるベストな方法
それは「在宅ビジネス」になります。

これからの時代、あなたが目指すべきは会社員でもなく、起業家でもありません。

「在宅の一人フリーランス」になります。

この本には「自宅」にいながら、お金と自由を得て「自分らしい生き方」をするためのヒントが書かれています。

今回は、その中でも「在宅で自由に働く時代が来た」
これをメインに説明をしていきます。

今回の要約を通じて得られるものが三つあります。

1:「これからの時代の働き方がわかる」
2:「自分らしく生きるヒントが得られる」
3:「時代の変化に強くなり柔軟性がつく」

この3つです。

今回は、この3つの観点から、これから5つのポイントにまとめて解説していきます。

5つのポイント
  1. 「変化」に対応する
  2. 「在宅ワーク」で「自由」を手に入れる
  3. 「外出禁止」というの実は「チャンス」
  4. 「2種類の起業家」を知る
  5. 「情熱」を原動力にする

「変化」に対応する

今後、コロナが収束した後の社会は、働き方のルールがガラッと変わります。

新しい経済状況、新しい社会状況の下で、成功するには今までとは異なる前提で考えて、異なるルールで行動しなければなりません。

しかし未だに多くの人が古い考え方や、古いルールで仕事をしようとしています。

時代に合っていない古い考え方で、行動する限り成功はできません。

今後どのような社会になり、どのような働き方が主流になっていくかというのを理解しておく必要があるのです。

今後、当たり前になる働き方が「在宅ワーク」になります。

コロナの影響で少し在宅ワークの流れになっていますが、これはほんの小さな予兆レベルに過ぎません。

これからもっと本格的に「在宅ワーク」の流れが来るんです。

テクノロジーの発展に合わせて、働き方が変わるのは必然で、これまでの歴史がそれを証明しています。

インターネットが普及した時代は、こんな働き方が合理的だなというのも自分でしっかりイメージしなければならないのです。

そのイメージさえあれば、時代に取り残されることはありません。

今後、お金持ちの大半が自宅で1人ビジネスを展開する「在宅ワーカー」になるとも言われているんです。

つまり、今の時代に最も適した働き方は自宅でインターネットを使って1人でビジネスを展開する働き方だということです。

この働き方が、一番今の時代に合った働き方なのです。生き抜くためには時代の変化に合わせることが最も重要です。

変化に適応さえしていれば能力は高くなくても、金銭的には悩むことなく、ある程度稼ぐことはできます。

仮に、そんな1人ビジネスをするだけの能力がないと悲観的に考えている人でも、能力がない人が取るべき戦略は、変化に合わせてコロコロ働き方を変えるということです。

在宅ワークのいいところは実際に何なのか、なぜ在宅ワークがそんなに魅力的で、多くの人の働き方が変化していくのかを抑えていきましょう。



「在宅ワーク」で「自由」を手に入れる

在宅ワークは儲かることも一つのメリットですが、最大のメリットは「お金」ではありません。

一番いいところは「自由」と「充実感」が手に入ることです。

全て自由なので、自分が「苦痛にならない作業」で「ストレス無く」毎日仕事ができるのです。

ざっくり言うと「在宅ビジネス」は、毎日「自分らしく」生活ができるようになるのです。

24時間「他人の時間」ではなく「自分の時間」を生きることができます。

しかし、誰かに指示を出したい人や、大きな会社に出勤しなければ不安を感じるタイプの人は、在宅ワークは向いていません。

向いているのは「家族と一緒に過ごす時間」がもっと欲しい人や「自分のための時間」がもっと欲しい人です。

つまり、もしあなたが「自分が好きなことに時間を費やしたい」という「自由を希望」する人なら「在宅ワーク」という選択肢が一番おすすめです。

今の時代、今の環境で、こんなに「自由を謳歌できる働き方」は他にありません。

在宅ビジネスの良さが理解しやすい話があります。

会社員から「在宅ワーカー」になると次のようなことを体験することが多いです。

会社員時代に仕事以外の「趣味」を持っていた人は、在宅ビジネスを始めると、その「趣味」が必要なくなるのです。

なぜなら、在宅ビジネスが「趣味」になるからです。

「好きなことで生きていく」「仕事が遊びになる」とはこういうことです。

このように「好きなことを仕事にする」という生き方にワクワクして、共感するのであれば、あなたに「在宅ワーク」は向いていると思います。

そして、在宅ワーカーは、次の三つの考え方を大事にしています。

  1. 成功とは「自分らしい」生き方をすることである。
  2. ストレスは「自分の人生」を生きていない時に生じるもの
  3. 失敗とは夢の実現に向けて「挑戦を諦めた」時のこと

この3点に納得がいき共感できる人なら在宅ワークを始めた方が人生が豊かになる確率が高いです。

このタイプの人なら「自宅で一人でビジネス」を展開した方が、ストレスがなくなり毎日が充実するはずです。

そして、この「在宅ワーク」が今後主流になっていくのを考えると、今の状況は「悲観的」になるのではなく「前向き」に受け止める状況とも言えます。

「外出禁止」というの実は「チャンス」

現在、コロナの影響で外出も出来なくなり、仕事も厳しい状況の人が多いです。

多くの人がピンチになっています。しかし、どんなときもピンチの裏にはチャンスが隠されているものです。

この裏に隠されているチャンスに気づけるか、どうかで成功が決まるんです。

言い換えると、その人が物事をどう見るかで状況は変わり、成功も決まるんです。

物事の見方や捉え方で、状況は全然違ってきます。

1975年のアメリカのニューオーリンズでは、誰もがこんな田舎にいては成功はできないと考えていました。

街全体に悲観主義が蔓延していたんです。そこにベトナムから連れて来られた戦争難民が移り住んできました。

彼らは戦争難民なので、無一文で英語も話せないし、学歴だってもちろんありません。

一般常識で考えると成功する要素は、限りなくゼロです。

はたからみれば、絶対絶命のピンチに思いますが、彼らはそうは考えませんでした。

「なんて素晴らしい国だ」と感じていました。

戦争がないから銃撃戦に巻き込まれる心配がない。
家や職場が焼かれることもない。
今、私は最も豊かな国にいる。
自由に事業を起こすチャンスが無限にある。

アメリカに移住した戦争難民のベトナム人にとっては、このように考えたんです。

この考え方のおかげで、彼らの多くが立派な家庭を築き、事業を成功させることが出来ました。

子供は大学に進学し、多くは優秀な成績で卒業して、その後、お金持ちになった人もいます。

成功できなかったアメリカ人と、成功したベトナム難民の違いは、物事の見方の違いだけです。

ベトナム難民は常にチャンスを見ていたのです。

目の前の出来事をどう捉えていたかが正反対だったんです。

チャンスを見ないことを選ぶなら、チャンスは絶対になく、チャンスを見ることを選ぶなら、チャンスが見つかるものです。

障害のことばかり考えていたら、障害しか現れません。

有名な格言で、二人の囚人が韓国の窓から夜空を見上げて、一人は汚れた鉄格子を、もう一人は輝く星を見ていた。

簡単に言うと、全ては「何を見るか、何を選択するか」で決まるということです。

物事の見方や捉え方は、人それぞれでそれによって状況は変わるし、人生も変わります。

今の、コロナ禍の影響を受けている悲観的なムードの日本に、貧しい国の人が来たらパソコンとインターネットの環境が整備されているだけで、ここには無限のチャンスがあると考えると思います。

外出禁止で何もやることがないというのは間違っています。
パソコンとインターネットさえあれば何でもできる時代です。

自宅に引きこもって世界中の人と一緒にビジネスができるため「外出禁止」とか関係ありません。

自宅から一歩も出ずにお金を稼げる時代なのです。

お金を稼げるということは、自宅から一歩も出ずに社会貢献もできるということです。

社会貢献ができるなら、自宅から一歩も出ずに遊ぶこともできるし、人生を充実させることも出来ます。

精神的、経済的にも豊かな毎日を送ることもできるということです。

簡単に言うと、コロナとか関係なく自宅に引きこもって、何でも出来るし何でも手に入るということです。

今、自分に与えられた環境で「何をするか」「どう楽しむか」「どんなチャンスを見るか」がとても重要です。

そして、在宅ワークで起業するタイプの人は、一般的なイメージの起業家とは系統が異なります。



「2種類の起業家」を知る

この世には二種類の起業家があります。

1つ目は、借金などをして会社を起こして、従業員を雇い、昼も夜も働き続けるタイプです。

2つ目は、とにかく自分の自由や幸福度を最優先する一人社長タイプです。

そして、今の時代にあっているのは、2つ目の「自由な時間」を生きる「1人社長タイプ」です。

この「自由を好む」タイプは、在宅ワークでビジネスを展開しているパターンがほとんどになります。

1つ目に紹介した起業家タイプとは、異なる「価値観」を持ち「異なる理由」でビジネスを始めます。

「在宅ワーク」の起業家は、今までの起業家と違うポイントは、具体的には2つあります。

まず1つ目は、教育水準が高いということです。

昔の起業は、他に選択肢がないから自分で事業を起こすというパターンが多いです。

働き口がないので、貧困状態から脱するには自分で起業するしかなかったんです。

つまり、お金も学歴も無く恵まれない環境から起業する人が多かったんです。

しかし「在宅ワーカー」はこれとは違います。彼らは比較的に学歴が高くてテクノロジーにも強く、そこそこ良い働き口も既にあるケースが多いです。

特に生活には困っておらず、普通の生活ができている人です。簡単に言うと学歴も高く、そこそこの仕事もあるのに、それらを捨てて独立するのが今の時代の「在宅ワーカー」になります。

2つ目は、動機がお金よりも自由にあるということです。

従来型の起業家は「事業の拡大」が生きがいです。

たくさんの従業員を雇い、多くのお金を稼ぎ、世の中に多大な影響を与えて、自分の名前のビルを建設して、後世にも自分の会社が繁栄することを願います。

これが、彼らの昔の起業家の目標であり、現代の起業家は、これとは違います。

現代の起業家は、従業員を管理したり給料を支払い複雑な経費の計算をしなければならない状態を嫌います。

彼らにとって会社を複数所有したり、従業員を雇うのはお金も時間も奪う邪魔なものなんです。

業務形態は複雑になるだけで、本来、自分が集中するべき仕事に集中できなくなります。

脳みそが余計なことにたくさん持って行かれるんです。

余計なものは全部切り捨てて、自分が得意なことや、好きなことだけに集中するのが一番幸せです。

従業員を雇って命令することに「生きがい」を感じる人だけが従業員を雇えばいいんです。

そうでないならやってて楽しくもないものは、全て切り捨てて、シンプルにしたほうがいいです。

そもそも、現代は科学技術が発達しているので、多くの事務作業や雑務は、アウトソーシングなどのテクノロジーを活用すれば済むようになってきています。

だから、インターネット上で業務がほぼ完結する「在宅ワーカー」にとって従業員を雇う必要はない時代なんです。

現在の起業家が、一番大事にするのは「知名度やお金」ではなく「自分の時間」です。

「価値観の優先順位」が昔とは変わっているのです。

テクノロジーが発達すれば、価値観が変わるのは必然です。在宅ワークを始める人の最大の動機は、お金ではありません。

自由やより豊かなライフスタイルを求めて、好きなことを仕事にすること、これらを求めて在宅ワークを始めるんです。

在宅ワーカーを好む人たちは、出世競争や長時間通勤や面白くない仕事内容や、ストレスが溜まる人間関係、家族と過ごす時間が無くなる状態にうんざりしています。

それらを消したり、毎日ストレスなく、自分と家族が豊かに暮らせるようになることが一番重要なことで、生きる目的なのです。

逆に言えば、自分と家族の幸せを突き詰めていくと、自然と在宅の「1人社長」という働き方に行き着くということです。

どうすれば、もっとも自分らしく生きることができるのか、どうすれば家族全員にとって、一番楽しい生活ができるのか。

これらを考えていくと「在宅ワーク」という選択肢に行き着くことが多いんです。

今、多くの人の価値観の優先順位が、お金よりも「自由」に変わってきているんです。

だから、収入が大幅に減ることが分かっていても、多くのサラリーマンが「在宅ワーク」への方向転換を選んでいるんです。

彼らは従来の価値観での生活を捨てて、自由に自分らしく生きることを選択しているのです。

そして、この傾向は年々増えていっています。

確かに「在宅ワーク」は楽しそうだけど、実際にどのような仕事を選べば良いかが、自分よくわからないという人もいるかと思います。

「情熱」を原動力にする

「在宅ワーク」は、ただ楽をしたり、贅沢な暮らしをするのが目的ではありません。一番の目的は毎日を自分らしく生きることです。

別の言い方をすると、嫌な気分になることがない、そんな生活をするのが目的なんです。

そのためには、自分が情熱を持って取り組める仕事が必要です。

「情熱こそが最高の原動力」になり、逆境の中でも続けられる忍耐力を生み出します。

やり始めることと、やり続けることができれば、あなたの成功は近いんです。

自分が毎日やっていても、苦にならない、好きなことなら続けることができます。

この毎日、継続できることから仕事を選ぶのが重要です。

だから、まずは「自分が情熱を持てる」毎日やっていても苦にならない没頭できる仕事を見つけることが大切です。

情熱さえ見つかれば、その仕事でお金持ちになれるかどうかはわかりませんが充実した楽しい人生は送ることができます。

つまり、人生においての「成功者」にはなれます。

成功者とは、毎朝起きて自分がやりたいことを自由にやれる人のことを言うのです。

たとえ、お金がたくさん持っていなくても、楽しかったら人生は勝ちなんです。

自分が楽しい仕事なら、毎日、何時間でも続けられます。

その苦も無く、ずっと仕事ができる状態というのが、結局は大金を稼ぐことも可能にしてくれるんです。

だから、毎日ずっとやっていてもそんなに嫌じゃない仕事を見つけるのが何より大事なんです。

そして毎朝、いやいや服を着て出勤していた頃の「ストレス」とは、もうさよならです。

「勤労を愛すれば苦労とは無縁」という格言があります。

簡単に言うと「仕事が趣味」みたいな位置づけになると、生きていく上での大半の「苦しみが消える」ということです。

このように「自宅で一人」で自分の好きなことをしていると、嫌な気分になる瞬間というのがほとんどなくなります。

なぜなら、僕たちの全ての苦しみは「人間関係」と「自分らしくいられない」ことの2つから生じるからです。

これらを、どちらもなくして全ての苦しみから、逃れるために昔のお坊さんは出勤をしていたんです。

つまり「世を捨てていた」のです。
しかし、今は時代が違います。

出家しながら金を稼ぐというのができる時代なんです。
世間を捨てても、お金は入ってくるんです。

まさに人類史上最高の時代に僕たちは生きているんです。
煩わしい人間関係を持たず、自分の好きなことしかしないという選択をしても社会貢献をしながらお金を稼ぐという良い所取りができる時代です。

これが新しい時代の最強の行き方です。

だから、不況だからといって、暗い気持ちにはならずに、自分らしく自由に生きる無限のチャンスに、溢れた状況だと捉えましょう。

自宅で一人で自由に、自分が好きなことをやって、お金が稼げる時代は未だかつてありません。

こんなに恵まれた時代はないと思います。
時代の変化に柔軟に対応できる人が、いつの時代も大きな富を手に入れます。



まとめ

  • 時代の変化に対応出来ない働き方だと成功は難しい。
  • 在宅ワークが当たり前になる。
  • お金持ちの大半が自宅で1人ビジネスを展開する
  • 在宅ワークのポイントは、時代の変化に合わせる
  • 能力がなくても、変化に合わせて働き方を変えれば生き残れる
  • 成功とは自分らしい生き方をすること
  • ストレスは自分の人生を生きていない時に生じる

「在宅ワーク」のいいところは、自由と充実感が手に入ること。

自分が苦痛にならない作業で、毎日ストレスなく仕事が出来る在宅ワークは、毎日、自分らしく生活ができるようになる。

今の時代、今の環境で「在宅ワーク」以上に自由を謳歌できる働き方は他にはない。

在宅ビジネスを始めると仕事が趣味になるので、仕事以外の趣味がいらなくなる。

与えられた環境で何をするか、どんなチャンスを見るかが重要で、2種類の起業家タイプのどちらのタイプを自分が目指すのかを明確にすることが大切です。

自分のビジネスにおいて、余計なものは全部切り捨てて、自分が得意なことや好きなことだけに集中するのが一番幸せです、

何をするのかも大切ですが「〇〇はしない」という「自分がやらないこと」を明確に持ち、切り捨てる思考を持ちましょう。

今回、紹介している「自宅にいながらお金持ちになる方法」の著書にも現代において一番大事にするのは「知名度やお金ではなく、自分の時間自分と家族のハッピーを突き詰めていく」ことされています。

これまでも人類は「もっとこうなったら良いな」というビジョンに沿って、今までずっと変化をしてきました。

今の時代に適応して、お金と自由を同時に手に入れたいなら「在宅ワーク」在宅ビジネスが最強です。

今回は「自宅にいながらお金持ちになる方法」を読んで学んだことを要点をまとめてみました。

全ての内容を説明できていませんが、気になった方は、是非、本を買って読んでみても良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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