日々、スモールビジネスを始めたいという方と話をする機会があります。そんな中、相談を受けている中で、ビジネスを始める上で初心者が抱く不安やコツなどを聞かれたりすることが多いので、まとめています。
- 趣味や特技は、本当にお金になるのか分からない人
- ビジネスを始めるのに、何からすれば良いのか分からない人
- ビジネスを始めたいけど、時間がないから困っている人
ビジネスを頑張って初めてみたいと思っているけど、悩みも持っているという方に向けて日々、アドバイスさせてもらっている感じの内容をまとめています。
Contents
趣味や特技こそビジネスの近道
副業の相談を受けていると、最初に聞かれるのが「本当に、私の趣味がビジネスになるんですか?」という問いです。
そもそも「ビジネス」とは、周りで困っている人、悩んでいる人を楽にしてあげることが、そもそもの仕事の本質であり、ビジネスです。
世の中にある仕事は、すべてこれで成り立っています。
どんな大企業であれ、ベン チャーであれ「誰かの悩み」や「困っていること」や「問題」を解決することを生業にしていたりするものです。
だからこそ、多くの企業が必死になって「顧客が困っていることは何だろう・・・」
「消費者は何に悩み、どんな解決を求めているのだろう・・・」とマーケティングをし ているのです。
そういう意味で言えば、「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますが、好きなことだからこそ 「その分野のニーズがわかる」という意味で言えば、趣味の分野においては自然と「マーケティング」をしていると言えるのです。
これはスモールビジネスでも同じです。
ビジネスというのは「誰が、何に困っているか」をリサーチする。
「何に困っているか」をリサーチするところから始まります。
そのリサーチが正確で、詳細であればあるほど、お客さんはその商品やサービ スに反応しやすくなります。
そういう視点で、趣味や特技を振り返ってみてください。
たとえば、釣りを趣味にしているとしましょう。
全国に多くの釣りの愛好家はいますが、その全ての人たちが「趣味の釣り」に100%満足しているでしょうか。
そんなことは決してありません。
釣りを趣味にしている人の中でも、困っていることや悩んでいることは無数にあるはずです。
- 楽しく釣りをしたいけど、一緒に行く人がいない
- どこか良い釣り場を知りたいけどわからない
- どのような装備、準備が必要なのかわからない
- 釣る魚によって、効率の良い釣り方がわからない
- 彼女や彼氏と釣りをしたいけど、相手が道具を持っていない
- 釣り船に乗りたいけど、選び方の基準や、予約の方法がわからない
- 釣った魚を食べたいのだが、調理の仕方がわからない
簡単に上げただけでも、これだけ「困っていること」や「悩み」は出てきます。
この時の考えるポイントとしては、「初心者の気持ちになること」です。
初心者の「困っていること」や「悩み」について整理し、それを解決してあげることができればビジ ネスになっていくわけです。
これが企業なら「細かくリサーチしよう」「顧客のニーズを掴め」なんて話になるわけですが、既に趣味でその分野に精通している人なら当たり前のようなことだったりします。
つまり、誰よりもその人たちの「困りごと」や「悩み」をリアルに知っていて、日々直面している張本人なのです。
ビジネスを始めるにあたって、これほど有利な状況があるでしょうか。
だからこそ、「趣味や特技がお金になる」と言っているのです。
もし「自分にはビジネスになるような専門知識や経験がない・・・」と思っているとしても、安心してください。
スモールビジネスを始めるにあたり、必要なのは「専門的な技術や知識」ではなく「あなたの周りにいる初心者が何に困っているのかを正確に知ること」です。
もっと具体的に言えば、自分がその趣味にハマり始めた過去を思い出し「どういうことに困っていたか」「どういう時に嬉しかったか」を思い出すことだったりします。
それこそがビジネスの起点です。
しかし、ときどきいるのが「自分はメイクの勉強をしたから、メイクの方法を教えるビジネスをしたい」と言い出す方もいます。
「メイクを教えて、稼ぐ」ことの発想はいいのです。
しかし、メイクを学びたいと思っている人が「何を、どんなふうに、どんなレベルで困っているのか、惜んでいるのか」をイメージできなければ、いくらメイクの知識や技術を持つていてもビジネスにはなりません。
それは、単なる知識や技術の「自慢」であって「困りごとを解消」になりません。
常に困りごと(問題)を具体的にして、そこへの解決策を得意分野で解消して上げることが大切です。
スモールビジネスを立ち上げるにあたり、何よりもまず考えなければならないのは、自分が得意とする趣味や特技の領域において、周りの人が「何に困っているのか」や「どこに悩んでいるのか」を把握することです。
これがマーケティングの基本です。
中には、「そんなことがビジネスになるのか?」と驚かれる内容などもあるかもしれませんが、お客さんの悩みを解決してあげることができれば、そこにビジネスチャンスは確実にあります。
「何をやるか」ではなく 「何をやらないか」を決める
好きなことだからこそ「執着」や「こだわり」も生まれます。
これからスモールビジネスをやろうとする際、ほとんどの人は「何をやろうか」と考えるでしょう。
しかし、その前に大事なことがあります。
それは、「何をやらないか」を決めることです。
スモールビジネスというのは、一か八かの人生を賭けた大勝負ではありません。
働きながらでも趣味や特技を手っ取り早くお金に変えようという、言わば「片手間」ビジネスです。
だからこそ「ここまではやるけど、これ以上はやらない」という範囲をきっちり決めておくことがとても重要になってきます。
私がアドバイスで言っている内容の項目としては、以下の3点です。
- 初期投資に3万円以上かけてはいけない
- ビジネスを立ち上げるまでに時間をかけない
- 3ヶ月以上経って、全く結果がビジネスを続けない
基本的には、コストは限りなく「ゼ口」にするべきです。
むしろ、今の時代スモールビジネスを行うのに、初期投資で何十万円もかかるような話は、詐欺だと疑った方が良いと思います。
同じような発想で「1個あたりの仕入れ単価が高いもの」もおすすめしません。
たとえば、10万円の時計を仕入れて20万円で売るというビジネスをしようとしたら、その時点で10万のコストかています。
高額のものは、そう簡单には壳れないでしょう。
しかし、20万で壳るとが確定した後であれば、この場合なら、リスクを抑えることが出来ていますから10万円で時計を仕入れるのはOKです。
「ある商品やサービスのライセンス契約を取るのに1週間かかる」なんて話がたまにありますが、その時点でスモ-ビジネスとしては成立しません。
ネット上で、数時間で契約が完了するものを除き、契約が必要なものはスモールビジネスには向かないと思ってください。
逆に言元ば、最近は多くの契約がネットで可能です。
サーバのレンタル契約なども数時間で可能で、契約に何日も必要とか面倒な手続きを行うビジネスの時点で排除してしまうようにしておけば迷う必要がなくなります。
基本的には、事務所などの固定費を掛けなくても、すぐにでもやれるとしたら、インターネットサイトやSNSで告知をして、スピード感でやれるものなら、やってみる価值はあります。
これがスモールビジネスの魅力でありコツです。
どんなにアイデアに自信があっても、 3ヶ月以上続けてお客さんがいなければ「続けても意味がない」ということになりますが、その間の試行錯誤は重要で、手軽くサクサクと「1ヶ月で結果を出す」ということです。
実際、自分の周りの困っている人、悩んでいる人のことをしっかり想定できていて、 その悩みや問題を解決できる方法が提供できるのであれば、まず間違いなく 1ヶ月で結果は出ます。
100歩譲って、あなたのビジネスの「価値の高め方」「見せ方」「伝え方」に問題 があって、いろいろ試行錯誤をする猶予をとったとしても、最大3ヶ月で結果は出ます。
3ヶ月経っても結果が出ないようならば、そのスモールビジネスはすぐにやめるべ きです。
そういうルールでスモールビジネスを始めることが大切です。
たとえば、あなたが「自分が成功したダイエット法を誰かに教える」というスモールビジネスを立ち上げたとします。
複数のサイトやSNSにその告知内容をアップして、3ヶ月経っても一人も申込者がいない。そんなビジネスを、それ以上続ける価値があると思いますか?
迷うことなく、やめるべきです。
一生をかけてやリたいことであれば、もちろん続けてもらえればいいのですが、乜ンスがないということは自覚しておきましょう。
だから、結果が出るまでの1~3ヶ月の間には「価值の高め方」お客さんが反応しやすい見せ方や伝え方」が必要になります。
これらのマーケティングの法則に従った上で、全く反応がないとしたら、そのビジネスはやめて、違うことにシフトした方が良いと言えます。
スモールビジネスで緒果を出すにあたり、一番大事なのはスビードです。
ビジネスの初心者において一番大事なのは、スピードであったりします。
結構、ここのスピードをないがしろにして「1回でたくさん儲けたい」と思ってしまい「1回でどれだけ儲かるのか」というところにこだわってしまうのです。
その発想自体が間違っていて、スモールビジネス始めるにあたって、大事なのは「結果が出るまでのスビード」です。
「1回で稼げる金額」ではありません。
儲けは1000円でも全然OKです。極端に言えば100円だって構いません。
大切なのは、あなたがスモールビジネスを立ち上げて、できるだけ早く、その1000円を確実に稼げる状態をつくることです。
きっと多くの人が「そんなに早く結果が出るのかなぁ……」と思っているでしょう が、私に言わせれば、それだけの時間が経過しているのに、誰も、1円も払っていないビジネスは問題です。
とにかく、早くビジネスを立ち上げて、100円でもいいから早く稼ぐ。
その感覚を早く体感することが大切です。
スタートアップをする時の「ビジネス三原則」
ビジネスには大事にしなければならない「三原則」があります。
- スピード
- ボリューム
- インフラ
ビジネスを始めるにあたり、この3つが大事になってくるわけです。
「1」 のスピードは「いかに早くビジネスを始めて、い かに早くマネタイズ(収益化)するか」という部分です。
この段階で「たくさん稼ごう」という発想は不要です。
「2」のボリュームは、1回の稼ぎは100円でも、1000円でも構いません。
それを確実に稼げる状態になったのなら、今度はそのボリュームを増やしていけばOKです。
つまり「単価×数」の「数」のところを上げていくのです。
1回のビジネスを、100回、1000回、1万回とグルグル回していくためにはどうしたらいいか。
それを考え、実施していくのがボリュームの部分です。
そして、「3」インフラというのは、そのビジネスを支えるためのベース、システムをきちんと構築するということです。
商品が増えすぎて管理ができなくなってきたら、その部分を外注したり、自分よりもマーケティングが得意な人、セールスがうまい人、企画に優れた人などが世の中には多くいるので、外注を含め、自分のビジネスを支えていくあるいは拡大していく環境を整えるのがインフラです。
この3つをうまくやっていくことが、ビジネスの大原則です。
しかし、「これからスモールビジネスをやろう」という人の場合、スピード、ボリューム、インフラのすべてを整えましょうと言うつもりはありません。
スモールビジネスを立ち上げる際に必要なのは「スピード」に尽きます。
さっさとビジネスを立ち上げて、さっさと結果を出す。
その結果が出てから、ボリュームとインフラのことは考えればいいのです。
何よりもまず大事なのは「早く結果を出すこと」で、早くお客さんを定めて「売れるアイデアを考えて売る」このポイントに絞って、 100%の力を注ぎ込むべきです。
もともと、莫大な費用や時間を投資するわけではないので、辞めたところで大したダメージはありません。
しかし、そんなこともやってみなければわかりません。
ビジネスを始める前から「このビジネスは私に合うかな・・・」とか「成功するかな・・・」ということばかり考えていては100%成功しません。
スモールビジネスに関しては「まず、やってみる」が大原則です。
たとえば、カラオケの上手な人が「カラオケで高得点を取る方法を教えます」というスモールビジネスを始めたら、案外お客さんが来たなんてケースも実際あります。
その人は別に「成功すると確信して始めた」わけでも「自分にはこのビジネスが合っている」と思ってやったわけでもありません。
大事なのは、とにかくやってみるや、とにかく売ってみるというスタンスです。
そして、できるだけ早く「収益ゼロを脱出して」結果を出すことです。
「リカバリー」には徹底的にこだわろう
昔はビジネスを立ち上げる際において「リスクを背負う」というのは当たり前でしたが、今の時代は完全に終了しました。
いかに気軽にはじめて、 いかに修正することができるかが重要です。
私が勧めているスモールビジネスというのは、人生を賭けた大勝負ではありません。
一攫千金を夢見るのもいいですが、まずは目の前の100円を確実に稼ぎにいくことが大切です。
そのため、間違っても「会社を辞めてビジネスをはじめよう」とか「このビジネスで食っていこう」なんて思い込むのも絶対ダメです。
この辺りについてお話ししておきましょう。
ビジネスをする際、ダメな人ほど「どうやったら成功するか」を考えます。
しかし、ビジネスがうまくいく人は、そういう視点では考えていなかったりします。
むしろ「いかに失敗しても平気な範囲でやるか」です。
これは通常のビジネスだろうが、スモールビジネスだろうが同じことです。
今ある資金をすべて投入したり、大きな借金を抱えて事業を始めるというやり方はやってはいけません。
一つ一つの失敗を限りなく最小限に留めることで、失敗したって何回でも挑戦・チャレンジすることができる状態を作るのです。
ビジネスをやっていく上で「リカバリーのしやすさ」は非常に大切です。
特にスモ ールビジネスの場合、リカバリーの効かないものには一切手を出さないくらいのスタンスでもOKです。
たとえば、私はスモールビジネスを教える時に「かかる費用は1万円〜3万円以内」と伝えています。
この理由は、リカバリーがしやすいからです。
仮に「美肌になる方法をお教えします」というスモールビジネスを立ち上 げるにあたって、200万円の美顔器を購入したとしても、この時点で、そのビジネスがうまくいかなかった場合のリカバリーが非常に困難になってしまいます。
「リカバリーしにくさ」状況というのは他にもあって、教室を開くために、スペースを借りる賃貸契約を結んでしまった場合、その場所では人が集まらないことが後でわかった場合なども考えられます。
これもリカバリーが難しくなります。
高齢者向けにパソコン教室を開こうとして、パソコン20台をリースする契約を結んだのは良いが、なかなか集客が出来なかったら痛恨のダメージを受けることになります。
ビジネスで重要なのは「いかに成功するか」ではなく「いかに失敗しても平気でいられるか」を考えることです。
もう少し正確に言い換えると「多少の失敗をしたときに、いかに早くリカバリーすることができるか」が重要なのです。
そういう意味で「リカバリーが効かないことは絶対にしない」という発想が大切になってきます。
会社を辞めて、借金をして起業をするといった「リスクを負う時代」は終わりました。
スモールビジネスをやるからには、「失敗しても、すばやくリカバリーが効く状態」を常に整えておくことが肝心です。
ビジネスを継続させるのは、意志の力に頼らない
ビジネスを始めるにあたって、出てくる問題としては「時間がない」という問題です。
まず間違いなく、この問題に直面するでしょう。
私もこれまでアドバイスしてきた人たちも「自分も趣味や特技をお金にしたい」や「副業で稼ぎたい」ということを言う方はいます。
しかし、そう思っているだけでは「まったくお金にできていない人」が大多数でもあります。
実際にスモールビジネスで稼いでいる人と、それができない人。
この人たちを分けている決定的な違いは何でしょうか。
それは、「時間をきちんと確保できているかどうか」です。
いざ、スモールビジネスを始め ようと思っても「忙しい」や「時間がない」という現実が立ちはだかります。
現実を振り返れば、会社へ行って、日々多くの時間が取られます。
忙しい仕事を終え、家に帰ってきたとしても、家族とのやりとり、育児などに多大な時間が取られる人も多いでしょう。
そうやって、ほとんどの人の日常はただ漫然と過ぎていき、趣味は趣味のまま、1円のお金にもならない人生を送っていくのです。
それが「悪い」と言っているのではありません。
事実、上手くやればビジネスというのは2時間で立ち上がることが出来たりします。
そして、1 ヶ月で結果が出せたりするものです。
しかし逆に言えば、忙しい日常の中から、スモールビジネスに使える時間を確保しなければなりません。
忙しいサラリーマンや主婦にとって、この「時間の確保」が大きな壁になってくるのです。
そこで「時間確保」「時間づくり」のコツを伝えようと思います。
スモールビジネスに限らず、時間をつくるポイントは以下の3つです。
- 小分けにする
- マルチタスクにする
- ルーティンにする
「小分けにする」についてですが、「時間がない」「忙しい」という人ほど 「何かをするには、1時間、2時間というまとまった時間が必要だ」と思い込んでいます。
忙しい人であればあるほど「わずかな時間を活用する」という意識を持 たなければなりません。
多くのサラリーマンは「忙し過ぎて本を読む時間さえない」という人も多くいます。
しかし、時間を上手く使って成果を叩き出している人たちは、普通のサラリーマンと比較にならないほど忙しいのに、月に何十冊もの本を読んでいます。
何が違うのかというと、答えは簡単で「5分の時間を無駄にせず有効活用している」からです。
あなたが「スモールビジネスをやるための時間がない」と感じているなら、まずは 日常に埋もれている5分、10分を確保し、その時間だけはしっかりとスモールビジネ スに向き合うことから始めてください。
次に重要なのが、「マルチタスクにする」ということです。つまり、同時進行でやるということです。
副業だからといって、まったく自由な自分の時間だけで進める必要はありません。
通勤時間でも、仕事先から別の所へ移動する時間でも構いません。
たとえそれが5分でも、10分でも「その時間を無駄にせずに自分を動かし続けること」が大切なのです。
「ルーティンにする」ですが、これはわずかな時間でもいいので、毎日決まったことをして、それを習慣づけるということです。
たとえば、仕事を終えて、家に帰る前にカフェに寄り、10分でも、20分でもいいのでスモールビジネスの作業をするというルーティンをつくるのです。
朝、30分早く起きて、その時間を確保したりするのもいいでしょう。
そうやって日常の中に、いかに盛り込むことができるかが大切です。
しかし誰もが知るとおり、このルーティンというのは習慣化されるまでが一苦労でなので「ルーティンの見える化」が有効です。
「見える化」というのは、日々、目に入るところに嫌でも見えるようにするということです。
私の場合は、スマホのロック解除のところに、やるべきことや、ルーティンが定着するまで張り続けていました。
いつも目につくところに書いてあって、それを何十回、何百回も見ていると、結構、仕方なく動き出したりするものなのです。
とにかく「見える化」をして、何度も、何度も目に飛び込むようにしておいて、しつこいくらいに脳にインプットしていくのは有効です。
すると、意志の強さとかとは関係なく、不思議と勝手にやり出したりするものです。
重要なのは、意志が強いとか弱いという概念に囚われず、脳に無意識的に数多くインプットして、定着させていくようにすると良いと思います。
あとは、「儀式化」というのも有効で「やる」ということを習慣づけるために「時間」や「場所」を決めておくということです。
たとえば、私の場合は、頭を無理矢理ビジネスモードに切り替えようとするのではなく 「机に座って、決まった音楽をかけてヘッドホン(またはイヤホン)をする」と決めています。
自分のビジネスに没頭するときは、外部と遮断をするということを儀式にしてしま うのがおすすめです。
時間確保にとって大事なのは「小分けにする」「マルチタスクにする」「ルーティンにする」ことと、ルーティンにするために大事なのは、「見える化」と「儀式化」です。
まとめ
今回は、スモールビジネスを立ち上げるためのマインドセットを中心に取り上げてみました。
基本的に、スモールビジネスを行う上での重要なポイントを整理すると・・・
- 趣味や特技をビジネスにする
- 自分のビジネスルールでやらないことを決める
- スピードとボリュームとインフラにこだわる
- 痛手を負わないリカバリー可能な範囲を知る
- 時間の確保は5分から始める
- 習慣化は意志の強さや力に頼らない
個人的には、これらことを常に副業やスモールビジネスを行おうとしている人たちに、アドバイスしています。
今回、取り上げた内容から、スモールビ ジネスに向き合う習慣を作って、多くの方が様々なスモールビジネスに挑戦できれば幸いだと思っています。
もし、これらの内容を理解してもなかなか一人では、ビジネスを立ち上げていくのが難しいと悩まれている方は、声を掛けていただければ相談に乗りますので、お気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。