経済成長率が高いと評判のカンボジアで、今、注目を集めるICO案件があります。カンボジアと言う国は仮想通貨に力を入れていて、政府が公認している仮想通貨TourexcoinツアックスというICOを解説します。
この間、現役でのプレーを継続したまま、本田圭佑選手がカンボジアのメルボルン・ビクトリーの監督としてカンボジア代表を指揮することが発表され、何かと注目を集めているカンボジアですが、私自身が最近、注目してICOに参加した内容をお伝えしたいと思います。
Contents
Tourexcoin・ツアックスって何?
Tourexcoinツアックスコインとは「カンボジア政府が自国の主軸通貨」として、今、注目を集めている仮想通貨です。何が注目なのかと言うと、会社や団体が主体となって通貨を運営しようとしているのではなく、国家(カンボジア政府)のお墨付きを得た通貨と言うところです。
厳密にいえば、カンボジア政府公認(申請協議中)ということなんですが、仮想通貨のICOの界隈によるICO通の投資家の間では有名になりつつある通貨となります。
仮想通貨ツアックスコインが沸騰経済カンボジアで流通へ
巨大モール カジノ 不動産での採用も視野。https://jp.cointelegraph.com/news/cambodia-launches-crypto-exchange-coinyex-with-association-with-japans-tux-global
Cointelegraph Japan 2018年08月31日
ツアックスコインの主な特徴は?
主な特徴としては以下の5点が挙げられます。
- カンボジア政府公認(申請協議中)の取引所(COINYEX)で上場が内定している。
- アメリカ、シンガポール、韓国の大手取引所での上場に向けて話が進んでいる通貨。
- 発行母体の(TUX GLOBAL社)が暗号通貨の開発とプラットフォームの開発手がける。
- 現時点では実名公開不可であるが、世界最大手の旅行会社と既に業務提携をしている。
- 通貨両替なしでスマートフォン決済がアプリケーションサービスがリリース予定。
通貨詳細
トークン名 | TOUREX |
トークンシンボル | TUX |
ICOセール期間 | 2018年5月~2018年7月 |
最低購入価格~ | 400TUX~(日本円で約10万円~) |
また、ツアックスは革新的な決済処理を行うプラットフォームを目指しいます。
これまで、仮想通貨でリアルタイムでの決済は様々な問題を抱えていました。そんな問題を解消するべくブロックチェーンの技術を使って高速処理を実現しようと第四世代型のシステムとして導入図り、各国の主要アプリ決済会社と取引を確立して、一般市場でQRコードによる暗号通貨決済が出来るようになる仕組みを開発している模様です。
この、QRコードによる決済システムがが確立することでスピーディかつ低コストで市場に導入することが可能になると言われています。
ツアックスコインはさまざまなアプリケーションサービスで、スマートフォンアプリと連動させることで、通貨両替をすることなく直接ダイレクトにスマートフォンでシームレスに決済を行うことが可能とされています。更に、その決済時に色々な割引やサービスを付帯して使えるシステムの構築を目指しています。
ツアックスの上場価格について
ツアックスの上場価格は1TUX=350円になるとされています。
ツアックスコインについては価格の変動を受けずに法定通貨と連動するとされていますが、ツアックスコインの店舗での支払い決済システムの場合はどうなるのかなど、少し不明なところもあります。
通常は、ツアックスコインで支払いをすると、その店舗に次の日には、法定通貨の支払いとなるようです。現在、カンボジアでは経済が大きく上昇中でスマホの普及率も高いので政府の後押しがあればツアックスコインが普及する可能性は大きくあると思います。
サービスを展開する店舗側は、地図と連動したショップやレストランなどの情報をリアルタイムで発信して、様々な企画やキャンペーンのマネジメントも簡単に行うことができるそうです。店舗サイドがダイレクトに情報を発信できる仕組みであるということと、スマートフォン一つで決済を可能にする仕組みを目指していると言われています。
特に、外貨両替の必要なインバウンド観光で期待が高まっていて、観光客などの消費効果と連動して経済効果を生み出す仕組みとして開発・提携が行われています。
また、Apple App Storeからはもう間もなく、スマートフォン向けのアプリ「TOUREX TRIP-PON」がリリースされる予定になっています。
ツアックス公式ページもご紹介
https://www.tourexcoin.com
ツアックスコインの紹介動画
ツアックス今後のロードマップは?
■2018年 カンボジア取引所上場
■2019年1月 日本・カンボジアで決済サービスの開始
■2019年3月 シンガポール取引所への上場
■2019年7月 東南アジアで決済サービス開始
■2020年以降 アメリカ取引所への上場
今後のツアックスコインについて
政府の後ろ盾があると言っても、現在、申請協議中のICOであることは事実です。ICOへの投資そのものが自己責任がついてくる為、しっかりとご検討頂いてから、参加するかどうかを判断していただいても良いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
Twitterでも情報発信しています
Twitterでは、日々、お金にまつわるニュースや時事ネタに関して情報を発信しています。情報収集のひとつにでもなるように有益な情報発信を心掛けています。この機会にフォローをよろしくお願いします。
- 時事ネタニュース解説
- お金に関わる情報配信
- 税金に関わる情報配信
- ビジネスアイデア配信
- 最新ITガジェット
コメントを残す