米国インデックス投資を多くの人が推奨する理由【これからは米国以外に注目か!?】

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株価の世界的な下落を見せる中で、なぜ、多くの人が米国株のインデックス投資を勧めるのか。その理由を解説して行きながら、今後、米国インデックス投資が絶対的に正解なのかも含めて考えて行こうと思います。

米国株インデックスを勧めている人たちや実際に購入している人たちもいるところから、勧められる要素が以下の2つにあります。

  1. 全世界に投資しているよりも米国一本でやってるほうが結果が良かったっていうところ
  2. ドルコスト平均法で考えた時に、ボラティリティが大きい方が効果が大きくなるところ

この2つの要素が挙げられるのですが、この辺りを深掘りで解説して行こうと思います。

まず一つ目は、全世界の株式に投資する米国一本の方が良いという話ですが、過去の実績をみるかぎり全世界に投資するよりも、米国一本に絞って投資していた方が良かったという結果はあります。




1:今後もアメリカ一本で相場は勝てるのか。

まずはこのチャートを見て頂くのが一番しっくりくると思いますこのサイトはですねアメリカの米国版の Yahoo ファイナンスですね。

このグラフにある青色と黄色の二つの線を使って説明します。

まず、青い線は全世界の大型、中型、小型株をまとめて購入する「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」のチャートで、全世界に分散投資してるインデックスファンドのグラフになります。

一方、黄色の線がVTIっていうアメリカの大型、中型、小型株の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」の価格チャートでアメリカの4000社くらいの企業の株をまとめて買うようなインデックスファンドです。

両方ともバンガードっていうアメリカの ETF を販売している会社でインデックスの先駆けとも言える会社になります。

2008年ぐらいスタート地点として見たときに、全世界に投資した時っていうのは10年間ぐらいで71%のお金が増えている計算なので、年で換算したら大体67%ぐらいの年利が得れたということになります。

それに対して、米国一本で投資した場合だと、170%ぐらいなので、プラス100%ぐらいになります。

この点で見るとアメリカ1本に投資した方が結果が良かったっていう感じなので、この差を見ると一目瞭然でアメリカに投資してる人の方が圧倒的に儲かったていう結果なんですね。

やっぱり、アメリカって言うのは世界経済の中心地であって、先進国なのにあんまり少子化って言う問題も起きてないっていうところや、国柄的にはイノベーションが起きやすい国っていうところから期待が集まったため、これらの結果を生んだのだと思います。

現に、自分自身も2009年からVTIに投資していましたからね。

しかし、これからの10年、20年も米国が世界経済の中心であり続けるのかと言うことについては、分からないのではないかと考えています。

少し前に、落合陽一さんの2030年の世界地図を読んで、これから先の未来は4つのテクノロジーに分かれるということが記してありました。

以下が4つテクノロジーです

  1. アメリカン・デジタル
  2. チャイニーズ・デジタル
  3. ヨーロピアン・デジタル
  4. サードウェブ・デジタル

これら4つのデジタルテクノロジーに分類されるのですが、特に注目すべき点はサードウェブ・デジタルに起きる「リープフロッグ現象」が重要です。

詳しくは、落合さんの著書をご覧ください。

ここで抑えておきたいのは、今後は、VTI(米国)がダメでVT(全世界)が正解というどっちが良いというわけではなく、ここ10年弱で見ると結果論からしたら、VTIが正解って意見もありますが、今後はVTの可能性というのもリープフロッグ現象からしたら十分にあり得るということです。

リープフロッグ現象とは、新興国が先進国から遅れて新しい技術に追いつく際に、通常の段階的な進化を踏むことなく、途中過程を全部飛び越して一気に最先端の技術を活用する現象です。

いきなり携帯とかを使わずにもスマホですね固定電話とかない状態からスマホに始まってるみたいな感じで結構出て新しいことはインドや南アフリカとかで生まれていたりするんですね

アフリカは輸血を運ぶ時に、普通は車で運ぶのが当たり前とだと思うのですが、アフリカではドローン飛ばすらしいんですよね。

実際、車だと4時間かかるところをドローンを飛ばすことで20分~30分ほどで届けたりするそうです。これらの点からすると、次のイノベーションが起きるのはアメリカとかではなく、もしかすると先進国にあるかもしれません。

そう考えると、これからの10年や20年に関しては、VT(全世界)の方が伸び率が高くなる可能性は十分にあるのではないでしょうか。



2:ドルコスト平均法の勝算について

二つ目は、ドルコスト平均法の効率というところです。

ドルコスト平均法は、金額を一定にして定期的に特定の銘柄を買っていく手法です。

たとえば、株価や為替の値段が上がれば購入する量を減らして、値段が下がれば購入する量を増やすというものです。

こうすることによって、極力、高値で掴まないようにし、また安値でより多くの数量を仕込むことができるようになります。

ドルコスト平均法では、価格変動のボラティリティが大きいほど、その効果が効率的に作用するとされています。

価格が安い時にたくさん買って、高い時にはあんま買わないってために、価格が上がったり下がったりと激しい方が、どちらかと言うとドルコスト平均法の効果が出やすいです。

そのため、比較的、下降相場に弱く、仮に価格を下げ続けてその後、相場が回復しなければ単なるナンピンをしているだけの話で、元本割れを起こす可能性もあります。

ドル・コスト平均法は損失のリスクを抑える方法とは言えますが、元本を保証するものではないことを念頭に置いておいた方がいいです。 

また、あまり価格が動かない場合だと、その効果が強く作用しないために意味がないとされています。

これらの点からすると、ドルコスト平均法は、最終的に資産価格が上昇する銘柄に対して長期的に投資することが選択する必要があると言うことです。

そのため、リスクを受け入れて大丈夫っていう強いメンタルを持っている人は、全然OKだと思いますが、果たして、本当にそれが狙ってできる人ってどれぐらいいてますかっていうのは感じたりします。

私自身も、結果的には米国のETF10年前に投資をしましたが、それは儲かっている人と同じ投資戦略を偶然乗っかったと言うだけで、確信的に米国を購入したわけではありません。

投資をする点で言えば、最終的に判断するのは、自分自身なのでなので、どこにポジションを置くのかは、いろいろな意見を聞いてもらって、自分が一番納得できる価値観を備えて投資してもらい、私の見解が一つの意見として参考にしていただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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ABOUT US

Koga Ken
◼︎マーケティングプランナー ◼︎
企業調査士 これまで、企業の信用調査やマーケティングなどの業務を15年間行いながら、現在は、フリーランスとして活動中。 現在は、複数の中小企業と業務提携を行いながら、企業信用調査やマーケティング全般のビジネスコンサルティングを展開。